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小菅園長

2006-07-12

村上慶太/ スタイリスト

はるばる旭川までやってきました、この為に。


旭山動物園の小菅園長の公演です。


今では、ディズニーランドよりもリピート率が高いんじゃないか?といわれる動物園です。


特別、珍しい動物がいてるわけでもありません。


なのに、なぜ?


それも日本最北の動物園に人が集まるのか?


そんな動物園を作った園長をお迎えして公演していただきました。


 


 


<講演レポート>


動物園の歴史は、なんと3000年。


そんな前からあったらしい。


動物園の役割は


          娯楽(楽しい)


                


                   


理科・社会      ↑      比較形態学


教育     ←  動物園 →    研究


知的好奇心     ↓     動物の生理学


                    


                 


          自然保護


        種の多様化・思想啓蒙


 


という役目がある。


 


プロの飼育員とは、


①動物の事を何でも知っている


②難しい動物を健康に長生きさせれる


③繁殖の難しい動物に子を産ませる


この3つが出来て初めてプロの飼育員と言える。


 


旭山動物園の衰退の流れ


動物園が飽きられてきた


   ↓


娯楽施設導入(ジェットコースターや観覧車を導入)


一時的に客数が伸びるがその後、激減


   ↓


本職以外では、ダメだと気付く


   ↓


動物園としてできることから始める


(理想の動物園の構想を作る)


   ↓


小菅氏が園長に就任


   ↓


エキノコックス(動物の伝染病)が流行り年間入場者数6万人になる。


 


ここまで落ちたら何でもできると開き直りをする。


お客様にアンケート実施。


恐ろしい結果がでる。


「動物園は、面白くない!」


なぜ?


1、動物が動かない(いつも寝てるだけ)


2、見てるだけ(抱っこしたり、えさをあげたい)


3、いつも同じ(珍しい動物がいない)


4、子供じゃない(みんな見たこともあるし、知っている)


 


この結果を踏まえて自分たちが出来ることを考えた。


・動物を伝えよう


たくさん説明しよう。看板は、読まれる手書きにしよう。


・市民を味方につけよう


親子動物教室やワンポイントガイドなど


 


その結果、徐々に客足が回復。


さらに深く考え「何の為に動物を飼っているのか?」


1、産業動物・・・牛肉や鶏肉など食用


2、愛玩動物・・・犬や猫のようにペットとして


3、動物園・・・野生動物を見せる


        飼育員(飼育をする人)を飼育展示員(飼育し展示できる人)に


飼育展示員は、動物の事は、何でも知っている。


一番いい見せ方も知っている。


じゃ、どうやって見せるかを徹底して研究。


自由な発想→発表→試行→(研究)→実行→評価(動物が)


動物が楽しくしているか?繁殖するか?は、担当者しだいである。


 


・誰にも出来ない自分だけの展示


・感動を与えられる展示


・心が見せる展示


これらは、自由な発想を尊重してこそ出来る展示である


 


常に自分も動物も展示されているということを忘れない。


 


どこの動物園のやろうとしてる。


しかし、いい考えも言わなければ、やらなければ結果は、でない。


ただ勇気を持ってやった結果である。


 


 


という感じです。


文章にするとあまり感動が伝わりにくいんですが明日、動物園に行って見て来ます。

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